こんにちは!先日、国宝「羽黒山五重塔」を見に羽黒山に行ってきました。
羽黒山とは
羽黒山とは、山形県鶴岡市にある標高414メートルの山です。月山、湯殿山と並び、出羽三山のひとつです。
出羽三山を巡ることは、死と再生を辿る“生まれかわりの旅”として古くから信仰を集めてきました。羽黒山は“現在の世を表す山”ともいわれています。
東北最古の五重塔

五重塔自体は何度か見たことはありますが、羽黒山の五重塔は過去一歴史を感じました。
東北最古の五重塔とされ、約600年も前に建設させたそうです。あの平将門が創建とも伝えられています。地震の多いこの日本で約600年も姿を保ち続ける五重塔の耐震性能にあっぱれです。
小学校の時に国語の授業で五重塔はなぜ倒れないのかを題材とした授業を受けた気がしますが、どんな内容だったかは思い出せませんが、やはり昔の人の知恵はすごいですね。
羽黒山で最大最古の巨木

五重塔の近くに羽黒山で最大最古の巨木があります。
『爺スギ』と呼ばれ、樹齢1000年を超えるそうで、国の天然記念物にも指定されています。
爺スギの付近には『婆スギ』と呼ばれる杉があったそうなのですが、明治時代に暴風によって倒れてしまったそうです。こんなに太い木が倒れる暴風って怖すぎる。
羽黒山神社

五重塔を見た後は羽黒山神社でお参りしてきました。
羽黒山神社は全国でも珍しい三神合祭殿ですので、羽黒山、月山、湯殿山の神様を同時にお参りすることができます。
今回は羽黒山にしかきておりませんが、しっかりを同時にお参りさせていただきました。
御朱印もいただいてきました。
今回の旅はあいにくの雨でしたが、逆に厳かの雰囲気を味わうことができました。
次は晴れている時に月山や湯殿山に実際に行き、お参りしてきたいと思います。
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